2006年 01月 27日
泣きました(T_T)
|
三軒茶屋にある世田谷パブリックシアターで上演されている
『クラウディアからの手紙』を観にいってきました
テレビでも幾度か紹介されたことがある実話なのですが
私は全く知りませんでした
ストーリーは
太平洋戦争の終戦の際、無実のスパイ容疑で
シベリアの強制収容所へ送られた蜂谷彌三郎さん
妻子とは生き別れ 刑期を終えても帰国を許されず
クラウディアさんと結婚してソ連で生き抜いてきた長い歳月
ソ連が崩壊しロシアになって日本への連絡がとれ
日本で待つ家族が無事でいることがわかると
37年間連れ添ったクラウディアさんは 愛する夫を家族(妻子)の待つ
日本へ帰国させるために 尽力します
と、大雑把に説明すると こんなカンジです
いまさらながらに 戦争とはなんと不幸な出来事が
積み重ねられていってしまうのか・・・
その理不尽さになんともいえない気持ちになりました
そして
クラウディアさんの手紙に涙しました・・・
『今 年老いたあなたは 一切が失われたようだった祖国へとやっと帰って行くのです
もはや私たちは再び会うことはないでしょう これも私たちの運命なのです
私のことは心配しないで下さい
三十七年余りの年月をあなたと共に暮らせたこと 捧げた愛が無駄ではなかったこと
私はこの喜びで生きていきます 涙を見せずにお別れしましょう
あなたの限りない幸せと長寿を 心から祈り続けることをお許し下さい』
by ttomo-sas
| 2006-01-27 22:38
| 芸能